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LOCKIN'

FUNKY CHICKEN JUDGE総評

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Si4

 

大好きなイベントであるFUNKY CHICKENに今年はジャッジとして関わることができて光栄です。

まずは出場された皆様、素敵なダンスを見せていただきありがとうございました!

 

WAACKの専門ジャッジなのでWAACKのことをお話させていただきます。

全体を通してシーン全体のカルチャーへ理解度が高まったように感じました。もちろん動きの練習をすることも大事ですが、そこに理解が加わらないとどうしても音楽にあわせてただ体を動かすだけになってしまいます。

では自分はどうこの音楽を身体を使って魅せるのか?

ミュージカリティ、アティチュード、ファンデーション、ソーシャルの意識をもって

等身大の自分のまま持ち味と強みを理解してWAACKINGしている人が勝ち上がっていった印象です。

決勝に残ったShiomiもcheriも何の要素も欠けることがなく音楽に没頭し集中していてとても素敵でした。

惜しくも予選通過ならずでしたが「しょーた」「ゆかびあんこ」「MIU」「明希」も良かったです。

 

LOCKもPOPも息をすることを忘れるほどのヤバいバトルばかりでした!音楽がとても良いので自然に良いダンスが引き出されていて

、心も体もフルアウトしているバトルが沢山でした。

どのジャンルにおいても質の高い踊りをする若い子がどんどん出てきていてめちゃくちゃいいことだなぁ、と感じました。

 

結果として勝ち負けはあるのですが、今日の評価が自分の価値を決めるものではないので、何が悪かったかと考えずへこみすぎず自分だけの踊りを突き詰めていってください!

 

 

[印象に残ったバトル]

 

みんなそうだと思うけどMIYUKI DYNAMITE vs COCOです!!

COCOちゃんがめちゃくちゃいいWAACKINGしていたのに対してMIYUKI DYNAMITEがMV模倣スタートからの全力でかましきってハーレムぶっ壊れるかと思うくらい湧きましたね!MIYUKI DYNAMITEのミュージカリティ最高でした。

 

櫻子vs トモカズもすごく悩んだバトルでした。

全ての要素をバランスよく見せてくれる目に気持ちいい櫻子vs最後まで切れることのない唯一無二トモカズだけのアティチュード。

バランス感も考えましたが、仕草や立ち振る舞いが魅力的すぎてすごく心を掴まれたので自分の心に素直にトモカズに手を挙げました。

 

LOCKではSACHIさんが終始めちゃくちゃかっこよくてナチュラルで見れば見るほどその姿に引き込まれました。個人的に産後のロールモデルだった素敵な女性で、ずっと憧れですし大好きです!フロアに立った瞬間からオーラダダ漏れで空気が変わりました。

立ち向かっていったダンサーたちもすごく皆かっこよくて、中でもMasaakiとの対戦が心動かされました!

KORINさんとLOCKING KOIさんもかっこよくて印象に残りました。

 

POPは決勝のTECCHIくんとmiitoくんのフレンドシップがありつつ全力でぶつかりあう姿に胸熱でした。

BUNMEIくんがすごくかっこよかったです。

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idonity[WIL IN THE SOUL, 香蓮]

 

新年早々ハイレベルなダンス、バトルをたくさん見れて刺激を貰いました。

どのジャンルにおいても自分を貫いてる人はやっぱりかっこいいなと思ったし、自分自身もそうありたいと思えました。

 

3ジャンルそれぞれのかっこよさや魅力を一度に感じられるのがFUNKY CHICKENの良さだと思いますし、一括りにOLD SCHOOLと言ってもこんなにも違っていろんな表現があるんだと改めて気付かされ、純粋に楽しかったです。

 

 

 

◎WAACKの予選について

 

全体的に上手な人が増えてきた印象でした。それ故、良いんだけどもうちょっと、あと一歩、という決定打に欠ける人が多かったです。

WAACK battleにおいて、大勢が踊る予選の中から選ばれようとなると、自分のダンスを見せるだけでなく、魅せることが必要だと私は思います。

ダンスのスキルも必要ですが、自分の魅せ方を分かってる人、且つ曲とダンスがマッチしてる人に高得点を付けました。

ただ魅せることを意識しすぎて曲とかみ合ってなくても見てる側としてはスッと入ってこないので、そのあたりのバランスも大切だなと思います。

あとは今回の予選のようなオーディション形式の場合だと、最初の入りでどこまで見てる人を惹きつけられるかが鍵だと思います。

最初に心掴まれるともっと見たくなるし、興味を持ってもらった状態からスタートするのって有利だと思うんです。

そこから失速すると勿体ないですが、周りよりも良いところから始まるに越したことないと思います。

 

 

◎トーナメントについて

 

トーナメントに上がった人達を見ると、

同じWAACKとはいえみんな全然違うスタイルだったかと思います。

こうあるべきとか、これが正解とかはなくて、魅せたい自分、ありのままの自分をWAACKというダンスにのせてやりたいようにやることが大切だと思います。

 

とはいえやはり曲があってこそのダンスバトルなので、かかった曲に対してどう表現するか、この曲だからこその表現や動きが見えて、且つ自分を貫いてる人、というのを主軸に置いてジャッジをしていました。

これはLOCK、POP SIDEにおいても一貫していました。

バトルの展開等も含めて見ていたので悩む場面も多々ありましたが、ブレずに自分を貫いてる人がやっぱりかっこいいと思いましたし、そちらに上げていました。

 

 

 

[印象に残ったバトル]

①MIYUKI DYNAMITEのIt's Raining Men

バトルというか、この時のみゆきさん。笑

この日1番の会場の揺れを感じました。

例え全く同じ動きを私や他の人がやったとしてもああはなりません笑

MIYUKI DYNAMITEの個性が爆発して輝いた時間だったと思います。

 

 

②LOCK SIDE決勝のHinokenさんvs SACHIさん

お2人とも本当に素敵で見入ってしまいましたし、もっと見たいと思ったバトルでした。

ギリギリまで悩みましたが、一発目の入りから終わりまでとにかくかっこよかったSACHIさんにあげました。

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Boo [LRL/VBPK]

自分としても久しぶりにFUNKY CHICKENのJUDGEをさせていただき、普段見る機会のないLOCKとWAACKのバトルはとても新鮮でした。

 

特にWAACKには本当に良い刺激を受けました。当日も言いましたが素材そのままでいいんだっていう、変にカッコつけすぎない真っ直ぐなダンスを俺も心がけようと思いました。

 

poppingに関しては、新年1発目もあり、予選から勢いが良くてかなり点数は拮抗していたと思います。

 

またYOSHIKIの選曲はすごく新鮮に感じました。その中でいつもと違ってついていけなかった感じの人と柔軟に対応できていた人で現場感の違いを感じましたし、変わらず前線で磨いている2人の決勝は納得だなと思いました。

 

とにかく自分の先輩達から後輩まで幅広い世代が出ていて、フェアなステージで踊っていることに感動しました。ありがとうございました。

 

[記憶に残るbattle]

 

人で言うとみゆきダイナマイトさん、LOCKのコリン、ジロー

WAACKはcheriさんとritaちゃんです。みんなめっちゃカッコよかったです。

 

best16のsachiさんはカッコよすぎて鳥肌立ちました。ありがとうございました!

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CGEO[temporaly]

年始早々若手からベテランまで色々な人がチャレンジしていてすごく良い空気感でした。

その中僕はPOPPIN sideの予選から見させて貰いましたが予選上がらずとも印象に残った若手も沢山いました。

本戦になってからは他ジャンルのjudgeもするという事でかなり難しいバトルもあり悩みましたが(特にwaack...)自分が思う観点で手を上げさせてもらいました。

 

 

[印象に残ったバトル]

印象に残ったバトルはPOPPIN sideから言うと決勝のSouth Gate対決は昔から知ってる2人ですしグッと来ました。

後Best16のFatとリョウのチーム対決も気合い入っていて良いバトルでした。

他ジャンルで言うとLock sideで優勝したサチさんが1戦目から気合の入り方が違うなと、めちゃくちゃ引き込まれました。

Waack sideは僕は逆に挙げましたがやはりミユキダイナマイトが印象に残っていますw

勝ち負けとは関係なく人の心に残ると言うのは素晴らしい事だなと再確認しました。

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Masato[Roaddoggz / UnorthoDoggz]

 

一日を通してオーディエンスの空気が少し重いような気がしました。真剣にバトルを見ていたのか、それともただただ疲れていただけなのか、理由は定かではありませんが、出場者にとっては少しやりにくさを感じる場面もあったかと思います。そんな状況下においても、ダンサーの方々はブレることなく素晴らしいバトルを見せていたのでカッコよかったです。

 

予選に関して言えば、全体的に上手い人が多かったものの、強烈に印象に残るようなパフォーマンスを披露できた人はそこまで多くはなかったように思います。ジャッジとしては点差をつけるのが難しい場面もかなり多かったので、『予選を通過した人』と『予選を通過できなかった人』の差は、皆さんが思っている以上に小さかったと思います。

 

通過できなかった人の中でも良い踊りをしてる人はたくさんいたので、結果だけを見て自信を失わずに冷静に自分の踊りを振り返り、改善点を見つけ次に向かって諦めずにやり続けて欲しいと思います。

 

トーナメントに入ってからは好バトルの連続で、ジャッジとしては苦しい部分もある反面、イベントとしてはかなり充実した内容だったと思います。久々に見るダンサーの変化も見れたので刺激になりました。

 

GROOVE DANCE CONTESTは独特な雰囲気で面白かったです。「魅せる」という意識よりも「感じる」という意識に比重を置いている人が勝ち残った印象でした。

 

[印象に残ったバトル]

 

「Yu-ki vs すずきゆうすけ」

お互いめちゃくちゃ良い踊りをしていたのでジャッジ泣かせなバトルでございました。決め手はMC USKさんがマイクで仰った通りで、曲における先攻・後攻の優位性も加味して決めました。

 

「SACHI vs Hinoken」

これまためちゃくちゃ面白い難しいバトルでした。体力がキツいはずの決勝2ラウンド目にアクロバットをぶち込むひのさんに心を奪われつつ、SACHIさんの安定したリズムワークや味わい深いLockダンスにグッときた、そんな素晴らしいバトルでございました。

 

他にも挙げればキリがないですしPOPやWAACKまで幅を広げると更にキリがなくなるので、このくらいにしておきます。

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YAZAKI [ゲロッパ/fumihiroko]


予選は抜けてる人が少なかったですね。上手い人は多いんです。ただ、「なるほど…上手いね」って感じで、、、

 

見てて「唸る」とか「ワクワク」するみたいな人が少なかったです。

 

だから僕の中での5位、6位以降は団子でした。

 

皆んな上手い+αが出せたら。

それぞれのカッコいいはあるのだし、

45秒間あのサークルの場は独り占めな時間なのでもっと今の自分をやり過ぎな位音楽にのってダンスして貰えたら良いのかなと…

ブレずに自信を持って。

 

個人的には予選上がらなかってですが「さーや」が良かったです。

見てて笑顔になれるダンスで好きです。

 

[印象に残ったバトル]

全決勝ですね。各々のダンス人生が出てというか生き様、今の自分というもののぶつかり合いでした。

 

あとはLOCKのBest16 SACHI vs H-DOG、Best8 すずきゆうすけ vs Yu-Kiですね。あれは最高でした。

POPとLOCKは奇跡的にチーム対決が多かったのも面白かったです。

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